2009年03月01日

BOSS DD-20 レビュー

たまには、エフェクターレビューなども行っていきたいと思います。

BOSS DD-20

今回は、高性能ディレイ機、BOSS DD-20について書きたいと思います。
高性能ディレイ機の代表と言えば、このBOSS DD-20か、Line6 DL4だと思いますが、僕はこのDD-20、大変気に入って使っております。

それでは、レビューいってみましょう。

ある程度の価格で、多機能(タップ機能や各種ディレイ、ループ機能)のディレイが必要だったので、
   ・BOSS DD-20
   ・BOSS DD-7
   ・Line6 DL4
   ・Line6 ECHO PARK
   ・DIGITECH DIGITAL DELAY
   ・DIGITECH DL-8 Delay/Looper
   ・AKAI HEADRUSH E2
   ・ELECTRO-HARMONIX STEREO MEMORY MAN WITH HAZARAI
あたりを検討していましたが、価格、性能、操作性などから、結局、BOSS DD-20に決定しました。

■購入価格: 19,200円。

■ノイズ: ほとんど気になりません。BOSS製品の標準くらいではないでしょうか。

■バイパス時の音痩せ: 特に気になったことはないです。

■エフェクトサウンド: 全体的に、音は好みの問題かもしれませんが、非常に「デジタルらしい素直な音」です。
そのままの音がこだまする感じで、温かくなるとか、明るくなるとか、そういった印象は受けません。
BOSSの公式ページ内コンテンツのDD-3やDD-6で、ディレイの使い方や【WARP】【REVERSE】モードなどの試聴ができます。
   【STANDARD】 普通のデジタルディレイエフェクトです。本当に素直なディレイ音です。
          そのまま音が返ってきます。人によっては冷たい、と感じるのかもしれませんが、僕はかなりいい音だと思っています。
   【ANALOG】 BOSS DM-2をモデリングしたアナログディレイエフェクトです。良くも悪くも「アナログっぽい」音です。
          悪い音ではありませんが、デジタルディレイのアナログ機能の音、と言った感じ。本物のアナログディレイを求める人には、不向きです。
   【DUAL】 ショート・ディレイとロング・ディレイを同時にかけるエフェクトです。ショート・ディレイタイムとロング・ディレイタイムを別々に調節できます。
          個人的に、このモードはかなり好きです。空間的な広がりがある、宇宙っぽい音が表現できます。
   【SMOOTH】 少しリバーブがかった自然な残響エフェクトです。特に使う事はあまりないかな?
   【MODULATE】 揺らぎが加わったディレイエフェクトです。揺らぎのレイトも調節できますが、それほどエグい揺らぎではなく、自然な揺らぎが加わります。
   【REVERSE】 逆再生のエフェクトです。設定で、「ダイレクト音+エフェクト音」も可能ですし、「エフェクト音のみ」も可能です。
   【TAPE】 Roland のテープ・エコー RE-201をモデリングしたエフェクトです。ヘッドの数を1個か2個で設定できます。僕はなかなか好きな音色です。
   【TWIST】 発振音のシミュレートエフェクトです。ペダルを踏んでいる間だけ発振状態になり、どんどん発振スピードと発信音が上がっていきます。飛び道具としてカッコイイです。
   【WARP】 フィードバック量と音量がペダルを踏んでいる間だけ増加していき、どこかにワープしているような音になります。曲終わりなど、かなり使える飛び道具です。
   【PAN】 いわゆるピンポン・ディレイとか、パンニング・ディレイと言われるエフェクトです。ステレオ環境で、左右交互にディレイ音が出力されます。
   【SOS】 最大23秒のループ・マシンです。簡単な機能ではありますが、オーバーダビングなどでなかなか本格的に使えます。

■操作性: 設定を4つメモリーに保存できたり(マニュアルモードをあわせると、5つの設定を呼び出せる)、ディレイタイムやテンポタイプをデジタルの数値表示で確認、調節できたり、BOSS FS-5LBOSS FS-5UBOSS FS-6などを使って、タップやメモリーの切り替えを同時に調節できたりと、かなり使い勝手がいいです。
お気に入りの設定を自宅で保存しておき、スタジオで調節しながら再度保存して、何度でもその設定を呼び出す事ができます。
メモリー機能の難点は、ペダルを踏むごとにマニュアル⇒メモリー1⇒2⇒3⇒4⇒マニュアル…という設定になるので、メモリー1⇒メモリー4など、飛べないことでしょうか。
とはいえ、それほど気になるものではないかもしれません。現在のメモリーはライトの数で確認できる(メモリー3なら3コ点灯する)ので、ステージ上等でもなかなかわかりやすいと思います。
ループ機能(SOSモード)では、慣れるまでタイミングよく音をうまく重ねるのが難しいかもしれませんが、ルーパーの中でも扱いやすい方だと思います。
最初にペダルを踏んでから次にペダルを踏むまでに1回分のループを録音し、さらに、そこからはループが繰り返され、ペダルを踏んでいる間だけ、音が重ねられていく、という操作になっています。
難点は、やはり少し大きめである事でしょうか。普通のコンパクトの2.5倍くらいなので、持ち運びやエフェクターボックスの中の位置が難しいかも。
総合的に、操作性は抜群に高いのではないでしょうか。

■総評: 正直言って、他のディレイに特筆して惹かれる機能が無ければ、価格などを考えるとこのディレイが一番いいのではないか、と思います。
僕は気に入って使っていますし、ディレイの購入を検討されている方には、是非オススメです。

BOSS DD-20オススメです!



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posted by りょーちん at 20:29 | Comment(3) | TrackBack(0) | 空間系エフェクター
この記事へのコメント
勉強になりました。
Posted by at 2010年11月14日 02:15
DD-20好きでつかっています。
とても読みやすいブログでしたので思わずコメントしてしまいました/DD20はかなりいろいろな事が出来るところが気に入ってます。
また記事読みに来させていただきます!
Posted by at 2013年02月22日 03:41
DD-20は例えばマニュアル→メモリ3に飛ぶ、というような設定もできますよ
Posted by あこ at 2014年09月05日 03:26
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